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  • tsunemichiaoki

リアルとオンライン開催どっちがいいの?<メルマガ#008>

更新日:6月21日


こんにちは。セミナービジネス研究所です。

本日もありがとうございます。


先週金曜日、不定期ではありますが、週末版の初号をお届けしました。この先も少なくとも月1回は週末版を発行したいと考えております。そしてその前号(週末版)でお話した中村天風。

知っている人がどんどん少なくなっているような気がするのですが、超高額天風本を購入されているという方にお会いする機会がありまして・・・(詳しくは編集後記で)


リアルとオンライン開催どっち


さて、本日の本題です。

前回はサービス業の方に焦点をあてたセミナー開催の意義についてお伝えしましたが、今回はすべてのセミナー開催者が頭を悩ませる問題となる、開催方式についてのお話です。


コロナ禍以前は、セミナー開催イコール実際の会場での開催で、その開催風景を録画してDVDに焼き付けて販売したり配布したり、という世界に留まっていました。それが、一気にオンラインでのサービス提供にありとあらゆるサービス提供者が移行していったことは皆様記憶に新しいのではないかと思います。

そして多くの方が、オンライン開催の価値、メリットに気づき、オンラインでセミナーを一度も開催したことがない、という人を探すのがそろそろ大変になってきた、という状況にまできたと感じています。


その上で、今回は、どちらの開催方式を選ぶべきか、ということに頭を悩ます方のご参考になれば、という内容です。



それでは本文をどうぞ。





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オンラインセミナーの開催は簡単?!

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Zoom。


この言葉を知らない方はもうほとんどおられないのではないでしょうか。


アメリカのZoom社が開発したオンラインツール。

今は無料アカウントの場合は時間制限があるものの、だれもがオンラインコミュニケーションを楽しめるようになる上で、たいへん大きな役割を果たした企業でありツールとなりました。


それまでもSkypeというツールはあり、活用する人はする、という状況がずっと続いていました。私もアカウントだけは持っていてもほとんど使ったことがない、いざ使おうと思っても、うまく繋がらなかったという経験のほうが強い印象となって残っています。



その状況が、天と地がひっくり返るほどにZoomによって変わったと言っても過言ではないでしょう。


その存在を知って、触れてみてすぐ同社の株を買っていれば、と思った方はおそらく私だけではないはず。その後他社からもいろいろなツールが開発され導入している企業も増えていますが、使い勝手はやはりZoomが一番、というのが私の感覚です。




さて、それよりも本題です。


ZoomでもSkypeでもMicrosoftのTeamsでもWebEXでも、どのツールでもよいのですが、オンラインのコミュニケーションツールを活用したセミナー展開は簡単にできるのだろうか、


とセミナー企画を考える方は誰でも気になると思います。



私の答えは。


YesでもありNoでもある。


いつもこの答えで申し訳ありません。




オンラインセミナーはやるべきかやらざるべきか。

という質問であれば、絶対的にYes、やるべきです。もう少し踏み込めば、開催しなければだめです。


ですがオンラインセミナーは手軽できるかといえばYesなのですが、簡単にできるか、というとやはりYesでありNoでもあるのです。




そこには様々なメリット、デメリットがあり、どのような狙い、規模で開催するかによっても、簡単にできるかどうかの差はかなり出ます。


加えて、効果についてもどちらが優れている、あるいは劣っている、という評価も簡単にはできません。さらに、いきなり同時開催でなければだめ、ということもありません。


できるものから始めて、その上である時点では両方をラインナップとして持っている、という状態に持っていければOKです。



リアルとオンライン開催どちらがよいのか?

それらを整理したものを以下にアップしております。

どうぞお時間取ってご確認、ご活用ください。






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■編集後記■

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超高額中村天風本の話の続きです。


その本は「成功の実現」という本で、なんとお値段10,780円。


本1冊が1万円で買えないのです。

初めてこの本の存在を知ったときは本当に目の玉が飛び出るほど驚きました。


知った当時はまだ若かったこともあり、本1冊の値段はせいぜい1,000円から2,000円レベル。専門分野の本になると3,000円以上かな、という程度の意識でした。


書店で手に取った時は、ハードカバーでしっかりした作り。かつ化粧箱にも入っている本で高級感が出ていました。ですがとても簡単にはそのままレジに、ということはできませんでした。そして今に至っても自宅の本箱にこの本はありません。



今から20年くらい前でしょうか。

前々職の会社をやめて新しい会社に移った後に、昔の上司と飲みに行く機会があり、仕事の話にとどまらず、いろいろな方面に話題が展開する中で、その上司が上記の本を含めた3部作と言われる中村天風本を購入して、自分なりのメモまで作っていたことを知ることになりました。


その方は東大出のMBAホルダーだったのですが、こういった方面にも自己投資をして人間を磨いているのだな、と眩しく見えたものでした。

そしてつい先日、3部作をお持ちだ、という二人目の方にお目にかかる機会がありました。経営者の方です。

自分なりのビジョンを旨に独立起業して価値提供を続けておられる。しっかりとした影響力を社会に対してお持ちの方で、私よりお若い方ですが、この先色々この方から学ばないといけないな、ということを感じることとなりました。


AI等の最新のツールを学び使いこなすことももちろん大事なのですが、先人の知恵から人間を学ぶ、まだまだ修行を続けないとな、と手元にある日焼けでボロボロ(読んでボロボロではなく)の「運命を拓く」を眺めて改めて思うのでした。



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セミナービジネス研究所

代表 青木恒享


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