セミナーってどうやって立ち上げるの?<メルマガ#009>
- tsunemichiaoki
- 2024年6月21日
- 読了時間: 4分
こんにちは。セミナービジネス研究所です。
本日もありがとうございます。
早速ですが、前号では「リアルとオンライン開催どっちがいいの?」と題して、両者のメリット、デメリットをお伝えしました。結論としてはどちらが良い、悪い、ではなく両方必要、ということをお伝えしたかったわけです。ですが・・・(詳しくは編集後記で)

さて本日の本題は、
前回はリアル開催とオンライン開催の違い、それぞれのメリット、デメリットについてのお話でした。
既にご経験があっておわかりの方には、当たり前でしょ、という内容ではありましたが、一度整理をしておいていただくと展開を広げていく際にお役に立つであろうと思い、ホームページの方には少々堅苦しいものかもしれませんがまとめておきました。
そちらまでお読みいただいた皆様、ありがとうございました。
さて、今日は、リアルでもオンラインでも共通なことになりますが、セミナーを立ち上げる際に意識すべきこと、注意すべきことについてのお話をさせていただきます。
では本文をどうぞ。
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セミナー開催に必要な要素は何?
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今日は基本のおさらいからです。
セミナー開催に絶対必要な要素は何?
と聞かれた際に、あなたの思い浮かべるものは何でしょうか。
小馬鹿にしたような質問で申し訳ありませんが、このような基本を確実に押さえていただきたいと常々思っています。
特に社員教育を行う立場の方であれば、この質問さすがに簡単だよ、と感じられると思うのですが、いざ質問を出してみると、答える人によってバラバラの返答になったりするものです。
整理の仕方として、要素に分ける場合は「3」という数字を意識するといいよ、というお話をお聞きになったことがおありでしょうか。
人間の脳にとっても3という数字は理解しやすい、覚えやすい、解析しやすい、いろいろなメリットが有るようです。
2でもなく、4でも5でもなく、3。
その認識のもとに、セミナー開催に必要な3要素。
このように条件指定して考えてもらっても、思う以上にその答えはばらつくものです。
その上で私はどのように3つの整理をするか。
下記になります。
・受講者
・講師
・実施環境
教材は?事務局スタッフは?
と思う方もいらっしゃるでしょうが、極論ですが、それらはなくても上記の3要素が揃っていればセミナー開催は可能です。
もちろん教材の準備がなにもない中で本当にセミナー開催するとなったら、講師に求められる力量は相当に高くなることは間違いありませんが・・・。
この3つの要素をまずは押さえておけば、あとはそれぞれをより良くしていくために、何を肉付けするか、補強していくか、ということを考えればよいわけです。
それらの肉付け、補強に関する理解を深める一助になればと思い以下のリンク先に記事をアップしております。
どうぞ今日もお時間取ってお読みいただければ嬉しい限りです。
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■編集後記■
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セミナー開催ではリアルかオンラインか、という話の続きです。
先日、リアルな会場でのセミナー開催講師を務めてきました。
最近オンラインセミナーの講師が多かったので、久々、という感じ。
そして感じたことは、やっぱりリアルはよい、ということです。
受講された方々のお蔭という部分も相当に大きな要因ではあるのですが
とにかく反応が直接的に感じられる、というのはリアル開催の圧倒的に
優位なポイントになります。
決して私の場合、笑いを引き出すのは得意ではないのですが、
今回はかなり早い段階からにこにこしてくださる方が何人もおられ、
そうなるとこちらも緊張が和らぐために、余計に口も滑らかに。
好循環です。
同じカリキュラム、同じ教材を使っていて、ほぼ同じ話をしているにも
オンラインではなかなかこの状況は生まれません。
オンラインで出来ないのは講師の力量不足でしょ、と言われると
その通りではあるのですが、そこはまだまだ研究の余地あり、ということ
にさせていただき、
やはりこれからセミナー開催をしようと思うのであれば、
リアルでも開催できる可能性があるのであれば、そちらを重視して
欲しいな、と改めて思ったのでした。
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